第32回佐倉市書道協会展
2016年 06月 14日
日時:6月14日(火)午後2時~19日(日)午後4時
会場:佐倉市立美術館3階
69名の佐倉市書道協会会員と賛助として佐倉市長が出品されています。
14日の搬入、そして15日は午後3時からの受付当番と2日間行ってきました。
書道と言っても、多くの流派があり、読売系と毎日系では面白いほど内容が違います。
もちろん仮名と漢字に書は二分されます。
漢字作品も、楷書・行書・隷書・草書、連綿のものや一文字、また調和体と様々です。
だから同じ社中や流派の書道展より、私はこの書道展がとても好きです。
作品それぞれが力作で、バラエティーに富み、観ていてワクワクします。
わが師・覚明先生の書。
いつかこんな線をかいてみたいと憧れます。
もう80歳近いのに八尺の紙3枚のこの大きさ!
そして師匠と同じ歳、T先生(女性)、あきれるくらいの1400文字
ヨウドウ先生、2月の書道展では隷書でしたが、今度は草行の3行書き。
書いてみたいけど難しい!
コウシュウさん。彼女の世界です。
先生のお弟子さん・コンさん。彼の新しい境地。
ここからは、私達の仲間作品
まずは学級委員長・シズコさんの石鼓文。釈文作り泣かせ。
次はヨウコさん。隷書といえば彼女の得意分野
ヒロコさんは、いつもの彼女から脱皮?変身の年。
エイコさんは草書に目覚め、気持ちよく書いていました。
そして今回の私の作品。八尺2枚。入口入るとまず目に入る場所に展示され恥ずかしい。
まだまだ勢いだけの気がします。品が欲しい。
今回の書道展は、今授業で「作品の作り方」を勉強しているので
とても参考になり、また今までとは見る目が変わってきました。
今まで先生におんぶにだっこでしたが、いかに題材を選び、作品に仕上げていくことが難しいか
よ~くわかりました。
本当に私たちがこれだけの作品を(まだまだですが)展示できるのは
覚明先生のお力のお蔭と改めて感じました。
ありがとうございました。これからもずっとお元気で私達を導いてくださいね。